ロータリーのリーダー
ロータリーのリーダーは、ロータリー会員の資質である「高潔性」「専門知識」「奉仕への熱意」のすべての模範となります。
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会長
ロータリーの会長は1年任期で選出され、理事会の議長となります。
会長の紹介
国際ロータリー会長のステファニー・アーチック氏は、高等教育、コンサルティング、エンターテイメント業界における職歴を有し、ペンシルベニア州立インディアナ大学でリーダーシップ研究の博士号を取得。ロータリー財団をはじめ数多くの地元機関・国際機関から賞や表彰を受けている。1991年にロータリーに入会して以来、インドとナイジェリアでの全国予防接種日(NID)の活動に参加。RI理事、ロータリー財団管理委員を歴任。
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管理委員長
管理委員長は、管理委員会によって選ばれ、1年間の任期を務めます。
管理委員長の紹介
マーク・ダニエル・マローニー氏は、税法、遺産、農業法を専門とするBlackburn, Maloney, and Schuppert法律事務所の社長。米国南東部・中西部の大手農業経営者の顧問弁護士であるほか、米国弁護士協会の農業関係委員会の委員長を務めた。また、米国弁護士協会とアラバマ州弁護士協会、アラバマ州法律協会の会員であるほか、モーガン群弁護士協会の元会長。
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事務総長兼最高経営責任者
ロータリーの事務総長とエグゼクティブチームは、米国イリノイ州エバンストンの世界本部、および世界7カ所の国際事務局でロータリー会員の支援にあたる総勢800人以上のスタッフを監督します。事務総長は、国際ロータリー理事会とロータリー財団管理委員会のメンバーとなります。
事務総長兼最高経営責任者の紹介
2011年より国際ロータリー事務総長兼最高経営責任者を務める。キエフ・ロータリークラブ(ウクライナ)の創立会員であり、事務局内外でロータリーの使命を実践している。インドでのポリオ予防接種活動、世界経済フォーラムへの出席に加え、米国アリゾナ州のロータリー会員と共に、ポリオ根絶のための5,000万ドルの寄付目標を支えるため、167キロの自転車レースに参加。「この素晴らしい組織のために働くことができるのは光栄なことです。ロータリーは、私たちが人びとの人生を豊かにするために、アイデアやリソースを集結させるソーシャルネットワークの元祖であると私は考えています。私たちは、ポリオという疾病を終わらせることができると信じる大胆なNGOであり、ポリオ根絶活動を30年以上継続してきました。このことは、毎朝私にインスピレーションを与えてくれます」
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エグゼクティブスタッフ
エグゼクティブスタッフは、米国エバンストンの世界本部をはじめ、東京、ニューデリー、ノーウェスト(シドニー)、サンパウロ、ソウル、チューリッヒの各事務局における会員サービス、プログラム、財務、テクノロジー、開発、コミュニケーション、戦略、法務の各部門を監督しています。
理事会
理事会は、国際ロータリーの方針を定め、クラブの発展を促すための指針を提供します。理事は毎年のロータリー国際大会でクラブによって選出され、2年の任期を務めます。
管理委員会
ロータリー財団管理委員会は、奉仕活動に資金を提供するロータリー財団の業務を管理します。管理委員の任期は4年で、国際ロータリー会長エレクトによって指名され、理事会によって正式に選出されます。
地域リーダー
ロータリー財団地域コーディネーター(RRFC)、ロータリーコーディネーター(RC)、ロータリー公共イメージコーディネーター(RPIC)、恒久基金/大口寄付アドバイザー(EMGA)、ポリオ根絶コーディネーター(EPNC)は、ロータリー会員が必要とするリソースと支援を提供します。地域リーダーは、国際ロータリー会長エレクトまたはロータリー財団管理委員長エレクトによって任命されます。