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 2020-21年度ロータリー会長にスシル・グプタ氏が選ばれる

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国際ロータリー会長指名委員会は、デリーミッドウェスト・ロータリークラブ(インド)所属のスシル・グプタ氏を、2020-21年度国際ロータリー会長に選出しました。対抗候補者がいない場合、同氏は10月1日に会長ノミニーとして宣言されます。

会長指名委員会により2020-21年度国際ロータリー会長に選ばれたスシル・グプタ氏(デリーミッドウェスト・ロータリークラブ所属)

ロータリーの人道奉仕のインパクトを高め、会員基盤の多様化を進めることがグプタ氏の願いです。

「個人でできることには限界があります。しかし120万人ものロータリアンが一致団結すれば、不可能なことなどなく、世界を本当に変えることができるのです」とグプタ氏は声明の中で述べています。

グプタ氏は、Asian Hotels (West) 社の会長 兼 代表取締役社長であり、ハイアット・リージェンシー・ムンバイおよびJWマリオット・エアロシティ・ニューデリーのオーナーです。インドのホテル・レストラン協会連盟(Federation of Hotel and Restaurant Associations of India)の元会長、インド観光金融公社(Board of Tourism Finance Corporation of India)の元理事であり、現在はインドの観光振興を目的とする観光業界とインド政府の官民パートナーシップExperience India Societyの会長、Himalayan Environment Trust の副会長、Operation Eyesight Universal(インド)の理事を務めています。 

1977年にロータリークラブ入会。以来、地区ガバナー、研修リーダー、リソースグループ顧問、数々のRI委員会の委員長、副委員長、委員を歴任しました。

水保全への貢献によりジャイプールのIIS大学より名誉理学博士号を授与されたほか、観光と社会福祉事業における功績が認められ、インド大統領より、社会市民に贈られる賞としてはインドで4番目に高いPadma Shri賞を受賞しています。

ロータリー財団では、人道的・教育的プログラムへの支援が評価されて特別功労賞を受賞。ヴァニタ夫人とともに、ロータリー財団のメジャードナーおよびアーチ・クランフ・ソサエティのメンバーとなっています。

会長指名委員会委員は次の通り(敬称略):小沢一彦(横須賀ロータリークラブ、日本、神奈川県)、マノジ D. デザイ(バローダメトロ・ロータリークラブ、インド、グジャラート)、シャカール・メータ(カルカッタ・マハハガル・ロータリークラブ、インド、ウェストベンガル)、ジョン G. ソーン(ノースホバート・ロータリークラブ、オーストラリア、タスマニア)、ギラー E. タマンガン(マカティウェスト・ロータリークラブ、フィリピン、マカティシティ)、朴柱寅(パク・ジュイン)(順天ロータリークラブ、韓国、全羅)、エリオ・チェリーニ(ミラノドゥオーモ・ロータリークラブ、イタリア)、ギデオン M. パイパー(ラマトハシャロンロータリークラブ(イスラエル)、パー・ホイエン(アールップ・ロータリークラブ、デンマーク)、 ポール・クニフ(ウェスプ・ロータリークラブ、オランダ)、サム・オクズエド(アクラ・ロータリークラブ、ガーナ)、ジョゼ・ウラビシ・シルバ(レシフェ・ロータリークラブ、ブラジル)、ブラッドフォード R. ハワード(オークランドアップタウン・ロータリークラブ、米国カリフォルニア州)、マイケル D. マッカラ(トレントン・ロータリークラブ、米国ミシガン州)、カレン K. ウェンツ(メリービル・ロータリークラブ、米国テネシー州) 、マイケル K. マクガバン(サウスポートランド・ケープエリザベス・ロータリークラブ、米国メーン州)、 ジョン C. スマージ(ネイプルス・ロータリークラブ、米国フロリダ州)