Skip to main content

カナダのカントリー・キャピタル

先日の国際大会で、カルガリー国際大会のブースを訪れた方は、カウボーイハットをかぶって記念撮影をしたり、登録のために列をなしたりしている会員が「Yaahooo!」と叫び声をあげるのをお聞きになったかもしれません。

写真提供:Tourism Calgary

夏のロデオで有名なカントリー調の街、カルガリーで開催されるロータリー国際大会(6月21日~25日)では、カウボーイの雄たけびが聞こえてきそうです。牧畜業の歴史から「牛の街」(Cowtown)と呼ばれるカルガリーは、歌姫ビヨンセとも縁があります。彼女の最新アルバムはカントリーミュージックの影響を受けており、『Texas Hold 'Em』の共同作詞者の一人はカルガリー育ちで、この街を「カナダのカントリー・キャピタル」と称しています。

カナダのカントリーミュージックの殿堂があるナショナル・ミュージックセンターも見逃せません。カントリースターのシャナイア・トゥエインの展示や、ローリング・ストーンズが使用した移動式スタジオもあります。

カルガリー国際大会は、カルガリー・スタンピード(ロデオのイベント)の敷地内で開催されます。大会後、北米のほかの地域で休暇を過ごし、7月4日~13日に開催されるロデオを観戦するためにカルガリーに戻ってくるのも一案です。一つの提案として、列車でロッキー山脈に行き、バンフ国立公園の息をのむような景色を見るのもよいでしょう。7月1日のカナダデーでは、先住民の文化を学ぶとともに、ストリートフェアや花火ショーを楽しむことができます。

カルガリーへの訪問者の中には、カウボーイハットやブーツを身につけて街を後にする人もいることでしょう。ただし、私たちには楽しむだけではなく、やるべき大切なこともあります。大会を通じてロータリーをアピールし、一般の人びとの関心を促し、この素晴らしいグローバルネットワークを通じて達成できることへの熱意を高めましょう!

このストーリーは、『Rotary』誌2024年8月号に掲載されたものです。

6月21日~25日にカナダのカルガリーで開催されるロータリー国際大会にご参加ください