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シェルターボックスがロータリーに人道奉仕の賞を授与

シェルターボックスは、同団体で初となる「Global Humanitarian Service Award(世界人道奉仕賞)」をロータリーに授与しました。この賞は、同団体とロータリーとの長年の協力関係を認証したもので、11月12日に行われたパートナーシップ20周年を記念したバーチャル行事で授与されました。

2000年に英国のロータリー会員によって設立されたシェルターボックスは、被災地に緊急シェルターや必要物資を提供する活動を行っています。シェルターボックスとロータリーは2012年に災害救援の分野で正式なプロジェクトパートナーとなりました。

ロータリーは、シェルターボックスが災害救援の慈善団体として国際的な評価を得る上で大きな役割を果たしてきました。パートナーシップによって両団体が享受するメリットは大きく、シェルターボックスはネットワーク、諸手配、財務的支援をロータリーから得ることができ、ロータリーは世界中の地域社会の人びとにロータリークラブとシェルターボックスとの活動に参加するよう促しています。

シェルターボックスCEOのSanj Srikanthan氏がバーチャル行事で、ジョン・ヒューコ国際ロータリー事務総長に賞を授与しました。

「シェルターボックスの礎を築き、私たちの長年のパートナーをここで表彰できることを誇りに思います」とSrikanthan氏は述べました。「私たちが行うことすべてにロータリーが存在しています」

両団体は災害支援において、100カ国で160万人以上の人びとを支援してきました。最近では、両団体のパートナーシップを通じ、コロナウイルスの脅威から人びとを守るためのシェルターや支援物資を提供しました。

ヒューコ事務総長は次のように述べました。「この賞は、命を守る活動を可能とした世界中のすべてのロータリー会員のための賞です。私たちは共に、世界中で災害や紛争の被害を受けた人びとの回復を支援してきた活動に誇りを持つべきです」

2020年12月11日