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寄付する理由

  • ジェームズ・アンソニー・キャストリー、サンドラ・キャストリー

    オーストラリア
    アーチ・クランフ・ソサエティ(管理委員会サークル)、遺贈友の会(レベル5)

    ジェームズさんがロータリーに入会したのは、人びと、特に貧しい人びとを助けたいと思ったからです。そう強く感じている彼は、女性たちに縫製の方法を教え、自営業を始めるために必要な機器と研修を提供する国際的なプログラム「SewAid」を設立しました。 

    「人びとを助ける最善の方法は、新しいスキルを教えること」とジェームズさん。「食糧の寄贈や募金も重要ですが、短期的な支援しかできません。新しいスキルを学ぶための教育と機会を提供することで、人びとを生涯にわたって助けることができます」

    ロータリー財団への寄付を通じてこれからも人びとを支援していきたいと考えています。サンドラさんはこう述べます。「ロータリー財団はとても信頼できる団体であり、寄付を賢く活用してくれると信じています。支援を必要とする人びとのためにロータリーができることが増えれば、それだけロータリーが多くの人の目に触れ、入会への関心も高まるでしょう」

  • チェン・ミン-ホ

    台湾 
    アーチ・クランフ・ソサエティ(財団サークル)

    25年以上前にチェンさんがロータリーに入会した理由は、奉仕に対するロータリーのコミットメント、そして志を同じくする多種多様な職業人と知り合いになれる機会でした。「ロータリーには、親睦、個人的・職業的なつながり、社会に貢献する機会など、素晴らしい機会があふれています」とチェンさん。「ロータリーで得ることのできたサポートと同胞意識はとても貴重なものです」

    より多くを与えれば与えるほど、自分が受ける恩恵も大きいとチェンさんは信じています。長年、ロータリー財団への寄付がどのように人びとにインスピレーションを与え、「よいこと」の実現につながるかを目にしてきました。「寄付を通じて、愛、希望、幸せを世界と分かち合いながら、ほかの人びとにも同じことを奨励できます。私の寄付は、恵まれない人びとに必要不可欠なリソース、教育、機会を提供する活動に役立てられるでしょう」

  • ダニエル O. ジョラーンスタッド、ロバート E. ハートマン

    米国
    アーチ・クランフ・ソサエティ(財団サークル)、遺贈友の会(レベル5)

    ロータリーに入会したジョラーンスタッドさんとハートマンさんは、国際的なプロジェクトに参加したことで奉仕への情熱がさらに高まりました。「ペルーでボランティアをしたとき、口唇口蓋裂の手術が人びとの人生を変えるほどの影響を与えているのを目にしました。あのときのことは忘れられません」とジョラーンスタッドさん。ハートマンさんも、「インドでのEnd Polio Nowキャンペーンでポリオワクチンの投与活動に参加したのは、とても意義のある体験でした」と加えます。

    こうした経験は、ロータリーの使命に対する二人の信念を裏付け、財団を支援する動機となりました。サンフランシスコ・ロータリークラブ(米国)の2024-25年度会長であるジョラーンスタッドさんは、次のように語ります。「永続的なインパクトを生み出す財団の力を信じています。私たちの寄付は、世界的なイニシアチブと地域社会の両方を前進させ、大きな変化をもたらすために効果的に活用されると確信しています」 

  • インソク・キム、 ヨンリョ・チョ

    韓国
    アーチ・クランフ・ソサエティ(管理委員長サークル)

    20年以上前にキムさんがロータリアンになったとき、奉仕へのロータリーのコミットメントが自身の考え方と同じであることに気づきました。「ほかの人びと、特に若者への支援に情熱を傾けてきました。私は青少年交換委員長を7年間務めたほか、韓国・台湾の友好委員長も務め、両国間の国際的な友好と交流を促進してきました」

    ロータリーとの関わりを通じて、クラブの奉仕活動にとってロータリー財団の存在がいかに重要であるかを学びました。「私にとって、寄付と奉仕は実践と行動です」とキムさん。「ロータリーは奉仕団体であり、財団がその活動を資金面で支えています。私の寄付は人びとへの支援に役立てられています。ロータリー財団は、私が自信をもって寄付できる模範的な団体です」

    ロータリー財団の父であるアーチ・クランフはかつて、「自分のためだけに生きるのではなく、他者に奉仕する喜びのために生きるべきです」と述べました。この言葉はキムさんの心に響きます。「この言葉をいつも心に刻んでいます」

  • 神野正博・厚美

    日本
    アーチ・クランフ・ソサエティ(管理委員会サークル)

    2011年3月11日の東日本大震災後にロータリー会員がもたらした影響を目の当たりにした神野正博さんは、七尾ロータリークラブの2011-12年度会長として、米国と福島のクラブと共に財団グローバル補助金を利用して被災地の小学校に空気清浄機や教材を寄付しました。「このプロジェクトを通してロータリー財団の底力を知りました」と神野さんは話します。 

    ご自身の住む能登半島で2024年に大地震があったときにも、迅速に行動を起こしました。全世界のロータリー会員からの支援に感謝した神野さんは、疾病予防と治療プロジェクトを支援するための冠名基金を設立しました。 

    「ポリオ根絶や大規模プログラムとしてのマラリア対策など、疾病予防は衛生状態の改善なくしてあり得ないことです。基金として、末永く、次の世代のロータリアンが生き生きと活動するための原資としていただきたいと思います」

  • ケン・ムギシャ

    ウガンダ
    メジャードナー(レベル2)、遺贈友の会(レベル4)

    「マラリアのないザンビアのためのパートナー」に関わったことは、ムギシャさんにとって人生を変えるほどの経験となりました。200万ドルのロータリー大規模プログラム補助金の第1回受領者であるこのプログラムは、特に妊婦と子どものマラリア感染数を減らすため、目標の一つであるマラリアの検査と治療へのアクセスを増やしてきました。このプログラムは「パートナーシップの力を示す手本」とムギシャさんは言います。「プログラムを通じて、ロータリーの力強いインパクトと、協力を通じて大きな進歩が可能であることへの信念が強まりました」

    ムギシャさんは、思いやりを大切にする家族の中で育ちました。平和、疾病予防と治療、環境に情熱を注いでおり、真の違いを生むプロジェクトを支援したいと考えています。「これらの分野はとても大切だと感じています。平和構築と和解におけるロータリーの取り組みは、健康と環境の持続可能性へのコミットメントと相まって、分断をつなぐ懸け橋となり、永続的な変化を生む力を持っていると信じています。ロータリー財団を支援することで、私がそのソリューションの一部となり、世界的な団結と進歩を後押しできます」

  • インドラニ・パトナイク、D.R. パトナイク

    インド
    アーチ・クランフ・ソサエティ(管理委員会サークル)

    D.R.さんは、同じ志をもつ人たちとつながり、地域に奉仕するためにロータリーに入会しました。ロータリー財団への寄付はその延長線上にあります。「私たちは世界でよいことをしたいと願っています。財団のおかげで、持続可能な変化をもたらすグローバルな取り組みを支援できます」

    D.R.さんとインドラニさんがロータリー財団を支援するのは、ポリオの感染抑止と根絶において財団が重要な役割を果たしていると信じているからです。「崇高な大義のために無私無欲で取り組んでいるロータリーは、特別な存在」と話すお二人は、教育、医療、環境の持続可能性にも情熱を注ぎ、地元病院での透析プロジェクトや学校での水・衛生インフラの改善プログラムを支援しています。 

    「ロータリー会員が人びとに奉仕し、より良い世界を築く有意義なプロジェクトを実施するために、私たちの寄付が役立つことを願っています」

  • フェドル・ルバット S. ウリオステ、マリア・クリスティナ・ウリオステ

    ペルー
    アーチ・クランフ・ソサエティ(管理委員会サークル)、レガシー・ソサエティ

    1960年代、フェドルさんとマリアさんにはロータリアンの友人が数人いました。これらの若い友人たちが所属するクラブは地元でとても尊敬されていましたが、フェドルさんが注目したのは、会員がロータリーや仲間を大切にし、地域社会への奉仕に力を注いでいたことでした。「年齢を問わず、全会員がボランティア活動と親睦を楽しんでいました」。その仲間になりたいと思った二人は、入会し、以来ずっと会員として活動しています。 

    現在は教育に情熱を注いでいます。「質の高い教育を受けることで、貧困の連鎖を断ち切ることができると思います」とマリアさん。「ロータリー財団への私たちの遺贈は、クラブが地域の学生に奨学金を提供できるよう支援するものです」

    フェドルさんもこう述べます。「私たちの遺贈は荒れた海の一滴の水にすぎないかもしれませんが、それをしなければ、この世界に私たちが存在する意味がありません」

     

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