リーダーからのメッセージ
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ロータリー会員である私たちは楽観主義者です。どのような課題にも解決策があると信じ、それを見つけることが行動人としての仕事です。そして今年度は、ユニークな行動と進歩の年となりました。
私たちは、「Each One, Bring One」(みんなが一人を入会させよう)のキャンペーンを通じてロータリーを発展させることに重点を置き、会員数は6年ぶりに増加しました。現在は、クラブでの経験を充実させることに重点を置き、「ビジョンを共有する人びとにリーダーシップ育成と奉仕の機会を提供する開かれた場所」としてロータリークラブとローターアクトクラブを位置づけています。
また、ロータリーの使命の中心である「平和」にも新たに焦点を当てました。ロシアによるウクライナ侵攻から数週間で、ロータリーの会員はリソースとネットワークを駆使して、最も支援を必要としている人びとを援助しました。難民のために家を開放した人もいれば、食料、水、衣類、医薬品を集めて提供した人もいます。ウクライナの災害救援のために、1,500万ドル以上の寄付が寄せられました。また、ポリオ根絶のための5,000万ドルの募金目標を達成し、ビル&メリンダ・ゲイツ財団から1億ドルの上乗せ資金を獲得しました。寄付者の惜しみないご支援のおかげで、ロータリー財団は4億3,400万ドルを集め、ファンドレイジング4億1,000万ドルの年次目標を上回りました。
米国テキサス州ヒューストンで開催された2022年国際ロータリー大会では、これらの功績を祝うことができました。2019年以来の国際大会で、私たちは直接集まり、新旧の友人とつながり、ポリオ根絶の大きな進展について学び、大規模プログラム補助金の2回目の受賞者を発表することができました。
経済的、社会的、環境的に多くの困難がある中、クラブや地域社会での奉仕を継続している会員の皆さまに深く感謝いたします。「一つひとつの善行が光を放つ」といいますが、これからもその光を分かち合っていきたいと思います。
シェカール・メータ
2021-22年度会長
国際ロータリー
ジョン F. ジャーム
2021-22年度管理委員長
ロータリー財団