今年はゲイツ財団で開催:世界ポリオデー特別イベント
世界ポリオデー(10月24日)に合わせた今年の特別イベントは、シアトルに本拠を置くビル&メリンダ・ゲイツ財団による主催の下、はじめてアメリカ西海岸で催されることとなりました。ゲイツ財団は、ロータリーと同じく、世界ポリオ撲滅推進活動(GPEI)の主要パートナーの一つとなっています。
現地時間の14:30に開始され、生中継でインターネット配信されます(日本時間は25日午前6:30~)。また、後日にその録画(日本語通訳付き)を見ることもできます。
このイベントでは、ゲイツ財団CEOのスー・デズモンド・ヘルマン氏が、ポリオ撲滅キャンペーンの進捗について話をします。今年報告された野生型ポリオウイルスによる発症件数は11件のみに抑えられており、また、発症国もパキスタンとアフガニスタンの2カ国に留まっています。
6月にアトランタで開催された2017年ロータリー国際大会では、ビル・ゲイツ氏が、ポリオ撲滅活動におけるロータリーとのパートナーシップを継続することを発表しました。これにより、ロータリーのポリオ撲滅寄付に対してゲイツ財団が倍額を上乗せするマッチング方式が今後も継続されます(詳しくはこちらの記事をご覧ください)。
このイベントでは、次の方々による参加・講演も予定されています。
- ジェイ・ウェンガー(ゲイツ財団のポリオ撲滅活動ディレクター)
- ヘイドリーン・ディーン・ロース(国際ロータリー副会長)
- ジョン・セナ(ロータリーのポリオ撲滅大使)
- ティワ・サヴェージ(ロータリーのポリオ撲滅大使)
- エイド・アデピタン(パラリンピアン、ポリオサバイバー)
- ジェフリー・クルーガー(『Time』誌シニアエディター)
クラブのポリオ撲滅活動を報告にご協力ください
ロータリーでは、世界各地の会員によってポリオ撲滅活動が実施されており、昨年の世界ポリオデーに合わせて、90カ国から1400件以上の活動情報が報告されました。今年も各地からの情報を集めておりますので、オンライン、またはEメール(globalcommunications@rotary.org)で活動情報をご提供いただけますようお願い申し上げます。日本からも既に100件を超える多くの報告が寄せられています。
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