2020‐21年度国際ロータリー会長にホルガー・クナーク氏が選ばれる
ホルガー・クナーク氏(ドイツ、ヘルツォークトゥム・ラウエンブルク・メルン・ロータリークラブ会員)が2020-21年度国際ロータリー会長に選出されました。
会長指名委員会は、スシル・グプタ氏が健康上の理由で先月会長ノミニーを辞任したことに伴い、再度会長ノミニーの選考を行いました。対抗候補者の氏名が提出されない限り、クナーク氏は5月31日に正式に会長ノミニーとなります。
クナーク氏は、会員基盤を強化するためにはロータリーが女性会員数を増やし、ローターアクターのロータリークラブへの移行に焦点を当てる必要があると話します。「優秀なローターアクターが大勢いるにも関わらず、ロータリークラブに入会するのはほんのわずかです」とクナーク氏。
ロータリーの「世界を変える行動人」キャンペーンは、ロータリーが公共認識を高める上での新しい可能性をもたらすとクナーク氏は話します。「それぞれの地域性や文化を尊重しつつ、ロータリーの国際的なイメージを伝えるのに最適なキャンペーンです」
1992年にロータリーに入会したクナーク氏は、ロータリーの財務長、理事、モデレーター、各種委員会の委員や委員長、規定審議会代表議員、ゾーンコーディネーター、研修リーダー地区ガバナーを歴任したほか、恒久基金/大口寄付アドバイザー、2019年ハンブルグ国際大会ホスト組織委員会の共同委員長でもあります。
不動産業を営む「Knaack KG」のCEOであり、125年続く家族事業の「Knaack Enterprises」のパートナー兼ゼネラルマネジャーを務めました。
地域社会では、ラッツェブルク市市民財団の創設メンバーで、Gut Grambekゴルフクラブの会長を務めた経験もあります。さらに、カール・アダム財団の会長で創設者です。
スザンヌ夫人とともに、ロータリー財団のメジャードナーで、遺贈友の会のメンバーです。
2020-21国際ロータリー会長指名委員会は次の通り(敬称略):小沢一彦(横須賀ロータリークラブ、日本、神奈川県)、マノジ D. デザイ(バローダメトロ・ロータリークラブ、インド、グジャラート)、シェカール・メータ(カルカッタ・マハハガル・ロータリークラブ、インド、ウェストベンガル)、ジョン G. ソーン(ノースホバート・ロータリークラブ、オーストラリア、タスマニア)、ギラー E. タマンガン(マカティウェスト・ロータリークラブ、フィリピン、マカティシティ)、朴柱寅(パク・ジュイン)(順天ロータリークラブ、韓国、全羅)、エリオ・チェリーニ(ミラノドゥオーモ・ロータリークラブ、イタリア)、ギデオン M. パイパー(ラマトハシャロンロータリークラブ(イスラエル)、パー・ホイエン(アールップ・ロータリークラブ、デンマーク)、 ポール・ニフ(ウェスプ・ロータリークラブ、オランダ)、サム・オクズエト(アクラ・ロータリークラブ、ガーナ)、ジョゼ・ウラビシ・シルバ(レシフェ・ロータリークラブ、ブラジル)、ブラッドフォード R. ハワード(オークランドアップタウン・ロータリークラブ、米国カリフォルニア州)、マイケル D. マッカラ(トレントン・ロータリークラブ、米国ミシガン州)、カレン K. ウェンツ(メリービル・ロータリークラブ、米国テネシー州) 、マイケル K. マクガバン(サウスポートランド・ケープエリザベス・ロータリークラブ、米国メーン州)、 ジョン C. スマージ(ネイプルス・ロータリークラブ、米国フロリダ州)