繰り返し行きたくなる国際大会
国際大会が今回初めてであろうと、20回目であろうと、カルガリー国際大会が忘れられない体験となることをロータリーリーダーは確信しています。12月15日の締切までに早期登録を済ませれば、大きな割引も適用されます。希望するホテルの確保や特別イベントへの登録も、完売前に済ませましょう。
大会初参加者は、6月21~25日にカナダで、著名な講演者からインスピレーションを受けるはずです。講演者の見識こそ、参加者が繰り返し国際大会に参加する一番の理由となっています。これまでに、世界保健機関(WHO)や国連のリーダー、ノーベル賞受賞者、大統領、宇宙飛行士、作家などあらゆる人びとが講演者となりました。
リボニア・ロータリークラブ(アメリカ、ミシガン州)のジョナサン・ウェンストロームさんは、今年シンガポールで開催された国際大会に初めて参加し、世界の膨大なニーズとそれに対するロータリーの解決策についての講演で、重みのある体験をしたと話しています。「私たちはインスピレーションを必要としています。バッテリーの充電が誰にも必要なのです。講演から得られるインスピレーションは素晴らしく、気持ちが奮い起こされました」
本会議は、一部がエンターテイメント(音楽、ダンス、アクロバット)、もう一部は意欲を喚起する講演から構成されています。また、ロータリーリーダーによるラーニングのフォーラムも実施されます。その合間には、さまざまなブースや分科会で、個人の関心事項やクラブの優先事項を探索することができるでしょう。
シンガポール国際大会でのハイライトは、「友愛の家」で自然にほかの人と打ち解けたこと、ロータリーが世界にもたらす影響力を感じたことと、何人かの会員は話しています。
タマラン・レ・サリーヌ・ロータリークラブ(モーリシャス)のディディエ・グランドポートさんは、初めての国際大会の感想を次のように語っています。「行動を起こしながら、世界中の人びとと出会えて幸せです。ここにいることはまるで夢のようです」
この記事は、『Rotary』誌2024年11月号に掲載された記事を翻訳したものです。