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サンクー・ユン氏が2026-27年度国際ロータリー会長として選ばれる

文:

サンクー・ユン氏(韓国ソウル、Sae Hanyangロータリークラブ所属)が、2026-27年度国際ロータリー会長として会長指名委員会により選出されました。

サンクー・ユン氏(韓国ソウル、Sae Hanyangロータリークラブ所属)が、2026-27年度国際ロータリー会長として会長指名委員会により選出されました。対抗候補者がいなければ、9月15日にユン氏が正式に会長ノミニーとして宣言されます。

米国ニューヨークのシラキュース大学の建築学部で学士号と修士号を取得。スコットランドのエジンバラ大学の名誉博士。建築資材の設計・販売を行うDongsuh Corporationの創業者兼CEOであり、不動産と金融投資を行うYoungan Corporationの社長。文化遺産の保存に主に取り組む多くの市民団体にも携わっています。

1987年にSae Hanyangロータリークラブの創立会員として入会。これまでにRI理事、財団管理委員、RI委員会委員と委員長、RIラーニングファシリテーターを歴任したほか、韓国のロータリー会員による「Keep Mongolia Green」プロジェクトで共同委員長を8年間務めました。理事会の運営委員会(2013-15年度委員、2014-15年度副委員長)、国際協議会委員会(2020-21年度副委員長)、End Polio Now:「歴史をつくるカウントダウン」キャンペーン委員会(2023-27年度地域委員会副委員長)などのRI委員会、およびロータリー財団の執行委員会(2019-22年度委員、2020-21年度委員長)とプログラム委員会(2019-22年度委員、2020-22年度委員長)でも活躍しました。

2021-22年度にロータリー財団特別功労賞を受賞。エリザベス女王から大英帝国勲章を、モンゴル大統領から友好勲章を、大韓民国大統領と首相から功労賞を授与されています。韓国陸軍の退役軍人であり、Andong Presbyterian Churchの名誉長老でもあります。

妻ユンサンさんとともにロータリー財団のベネファクター、メジャードナー、アーチ・クランフ・ソサエティ会員、ポール・ハリス・ソサエティ会員、遺贈友の会会員となっており、ご夫婦には二人のお子さんがいます。

ユン氏のロータリーでの目標をまとめたインタビューとビジョン声明(英語のみ)もお読みいただけます。

2026-2027年度会長指名委員会のメンバーは以下の通り(敬称略): 

Jessie H. Harman(委員長、Wendouree Breakfastロータリークラブ、オーストラリア)、Francesco Arezzo(幹事、Ragusaロータリークラブ、イタリア)、Per Høyen(Aarupロータリークラブ、デンマーク)、Jeremy Hurst(Grand Caymanロータリークラブ、ケイマン諸島)、Jan Lucas Ket(ロータリークラブ、オランダ)、Urs Klemm(Aarauロータリークラブ、スイス)、Sam Okudzeto(Accraロータリークラブ、ガーナ)、Bharat S. Pandya(Borivliロータリークラブ、インド)、Julia D. Phelps(Amesburyロータリークラブ、米国)、José Alfredo Pretoni(São Paulo-Sulロータリークラブ、ブラジル)、Dean Rohrs(Langley Centralロータリークラブ、カナダ)、Kenneth Schuppert(Decaturロータリークラブ、米国)、Johrita Solari(Anaheimロータリークラブ、米国)、辰野克彦(東京西ロータリークラブ、日本)、Guiller E. Tumangan(Makati Westロータリークラブ、フィリピン)、Kamal Sanghvi(Dhanbadロータリークラブ、インド)、チャンゴン・イム(Daegu Westロータリークラブ、韓国)

2024年8月5日