ユネスコ水教育研究所で奨学生の一期生が研究を開始
ロータリー・ニュース:2012年10月17日
ロータリー奨学生最初のグループは、 ユネスコ水教育研究所(UNESCO-IHE)とロータリー財団の戦略的パートナーシップの下、オランダのデルフトにある水教育研究所で10月18日に研究を開始します。
パートナーシップは2011年に形成され、問題を抱えている国での解決策の模索、計画、実行するための研修を受けた専門家を育成することにより、世界の水と衛生の危機に対処します。パートナーシップの下、財団はロータリー・クラブと地区にパッケージグラントを提供します。最高8人までの奨学生が選ばれ、水教育の大学院課程としては世界で最も大きい同研究所にある、3つの18カ月の科学修士課程のいずれかで学ぶための1年の奨学金が与えられます。
今年の奨学生は以下の通りです(敬称略):Temesgen Adamu(エチオピア)、Godfrey Peterson Baguma(ウガンダ)、Kenechukwu Okoli(ナイジェリア)、Annet Ahimbisbwe(ウガンダ)、Rafiu Jimoh(ナイジェリア)、Bernice Asamoah(ガーナ)、Juma Haineni(ケニア)、Gonzalo Duró(アルゼンチン)。
「質の高い、可能性を秘めた奨学生候補者を探すことで、ロータリー・クラブは水と衛生の危機に瀕している国に解決策を提供し、それを実行する能力の向上を支援しています。これは、長期的な成果を残すための、戦略的・長期的な投資です」とロータリー財団委員長ウィルフリッド J. ウィルキンソン氏は述べます。
ロータリー・クラブとロータリアンは、学生たちが母国にいる時だけではなく、水教育研究所での留学中も指導を行っています。母国に帰った後にも自らのスキルを効果的に生かせるよう、学生たちは協力関係やネットワークを築いています。
「ユネスコ水教育研究所での研究や将来のキャリアは、地下水の探査、地方公共団体での研修の実施、ごみ処分施設の建設、定期的な水質検査の実施などを通じて、母国の水問題や衛生問題の解決に役立つでしょう」と、8人の奨学生のうちの1人、ナイジェリアのラゴスから来たジモさんは話します。
ロータリー財団の新しい補助金モデルにより、ロータリーは重点分野の専門知識を持つ組織との戦略的パートナーシップを形成しています。パッケージ・グラントは6つの重点分野のいずれかおいて、長期的で大きな成果をもたらす奨学金や奉仕プロジェクトを支援します。