研修リーダー対象の研修
研修会合を計画する際は、必要な研修リーダーの数、研修リーダーに必要な技能等を慎重に検討する必要があります。「研修リーダー対象の研修セッション」は十分前もって開催し、研修リーダーが学んだことを基に資料を修正したり、練習できるようにしてください。
準備にあたっては、「研修リーダー対象の研修セッションの手引き」とスライドをご参照ください。
研修リーダーの資質を見極める
指導職を経験したロータリアンは、優れた研修リーダーとなる可能性があります。次のような人物に依頼することをご検討ください。
- 元地区研修リーダーまたは地区研修委員
- クラブや地区の直前役員
- 現職の地区委員会委員長
- 現職または元RI研修リーダー
- 現職または元地域コーディネーター
以下の資質や技能に注目してください。
- 研修に関する専門知識。討論やグループでの演習が行われるセッションでは、研修の専門知識を持ったリーダーが必要となります。過去の研修の評価書から、研修リーダーの成果を測ることができます。
- ロータリーに関する知識。情報量の多いセッションでは、その特定の分野について詳しい知識を持ったロータリアンに研修リーダーを務めてもらうとよいでしょう。例えば、研究グループ交換チームリーダーが、研修グループ交換の計画と実施に関するセッションを担当することができます。
- 職業上の専門知識。トピックによっては関連する専門知識が重要となります。例えば、広報の分野で働くロータリアンに広報に関するセッションの研修リーダーを務めてもらうことができます。
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地区研修会合のニーズを特定する
必要な研修リーダーの数を特定するには、1年を通じてどのように研修リーダーを割り当てるかを検討する必要があります。
- すべての研修で同じ研修リーダーを採用する。毎回同じ研修リーダーを採用することで、「研修リーダー対象の研修セッション」の回数を減らすことができ、また研修リーダー自身が経験と知識を深めることができます。
- ほとんどの研修で主な研修リーダーを採用し、特定のセッションでそのほかの研修リーダーを採用する。これにより、経験を積んだ主な研修リーダーを採用する一方、特定のトピックについて専門知識を持った研修リーダーを採用することができます。
- 毎回異なる研修リーダーを採用する。この方法では、研修をかなりカスタマイズすることができる一方、十分な数の研修リーダーを探し、研修するのが難しくなるという不利な点があります。
必要な研修リーダーの数を特定するにはまた、さまざまな要素が影響します。以下の点を考慮に入れてください。
- 参加者の数。クラブの規模、場所、参加者の経験に基づき、参加者をいくつかのグループに分ける必要がある場合もあります。例えば、75人の会長エレクトが参加する場合、3つのグループ(1グループにつき25人)に分けることができます。
- セッションの数。同時にいくつかのセッションを進行する場合、それぞれのセッションに研修リーダーが必要となります。
- 各セッションの議題と活動の数。多くの議題を取り上げたり、活動を行ったりする場合、各セッションに複数の研修リーダーが必要になる可能性があります。研修リーダーの数が増えることによって、参加者へのサポートが増え、幅広い視点で研修が進められるようになります。
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研修リーダーの準備を整える
研修リーダーを選んだ後は、研修リーダーに連絡を取り、任務を引き受けてもらえるかどうかを確認し、任務について説明してください。その際には、研修リーダーの責務、会合の諸準備と議題、期待事項や目標について明確に伝えてください。
研修リーダーが任務に備えられるよう、以下を行います。
- 研修の趣旨や目的を説明し、主な議題に目を通す。
- 研修の議題と必要な手配を確認する。
- 必須、あるいは任意とする資料についての方針を決める。研修リーダーが作成した資料に目を通し、研修の趣旨やセッションの目的に沿っていることを確認する。
- 研修リーダーが用いる研修技法について話し合う。各研修リーダーに、ほかの研修リーダーを参加者に見立て、進行を実際に練習する機会を提供する。
- 研修リーダーの準備に役立つ参考資料と情報資料を用意する。
「研修リーダー準備用ワークシート」をご活用ください。
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