グローバル補助金
グローバル補助金は、6つの 重点分野 のいずれかに関連し、長期的に大きな成果が期待できる、大規模で国際的な活動を支えるものです。クラブと地区は、独自の活動を立ち上げることができるほか、ロータリー財団と戦略パートナー(協力組織)が合同で立案した パッケージ・グラント に参加することもできます。
試験地区以外の地区は、2013-14年度から新しい補助金を利用することとなります。詳細は、財団の補助金に関するページをご覧ください。
クラブと地区が独自に立案するグローバル補助金
クラブと地区は、 地区財団活動資金(DDF) あるいは現金を拠出し、財団からの上乗せ補助金を受領して、グローバル補助金活動の資金を調達することができます。活動の立案にあたり、クラブと地区は、以下の点を考慮する必要があります。
- 活動が 持続可能 かつ測定可能であること。例えば、
- 補助金が全額使用された後にも、地域社会においてどのような恩恵が持続されるか。
- 奨学生の専攻・研究分野は、いずれかの重点分野をどのようなかたちで支えるか。
- 職業研修チームにより、チームあるいは受益社会の人々の能力が、どのように高められるか。
- 活動が地域社会の真のニーズに基づいていること。 地域社会のニーズ調査 は、現地のニーズを特定する上で役立ちます。
- グローバル補助金は、2つのクラブまたは地区(実施国協同提唱者と、実施国以外の援助国協同提唱者)が提唱したものでなければならないこと。 実施国と援助国の提唱者は、未来の夢計画の試験地区(または試験地区内のクラブ)である必要があります。
- 協同提唱者の双方が、すべてのグローバル補助金活動の計画と実施に積極的にかかわること。これには、補助金活動の全段階において双方が分担する責務に関するコミュニケーションと計画も含まれます。
資金の支給
国際財団活動資金(WF)からグローバル補助金に支給される下限額は、活動の種類にかかわらず15,000米ドルであるため、活動資金の総額は最低30,000ドルとなります。国際財団活動資金からは、DDFに対しては100パーセント(1ドル:1ドル)、現金寄付に対しては50パーセント(0.5ドル:1ドル)の割合で資金が上乗せされます。
業務サイクル
グローバル補助金の申請書はすべて、年度を通じて随時受け付けられます。2つの手順から成るオンラインの申請手続きは、 「会員アクセス」 を通じて行うことができます。また、奨学金と職業研修については、ロータリアン以外の参加者が書類を準備し、補助金の提唱者がこれらの書類を申請書に添えてアップロードします。
提案書
クラブまたは地区が立案するグローバル補助金について、ロータリアンは、正式な申請書を提出する前に簡潔に書かれた提案書をオンラインで提出することになります。この提案書には、補助金活動の目的と、活動内容がどのように重点分野に当てはまるかを説明した概要を記す必要があります。このような手続きにより、補助金申請書が承認される確立が高まります。
申請書
提案書が承認された後、ロータリアンは、補助金活動の詳細と予算に関する情報が記された申請書をオンラインで提出します(補助金の額あるいはプロジェクトの複雑度によって、財団はこのほかの詳細を要請する場合もあります)。 国際財団活動資金(WF)から10万ドル以上の組み合わせを求める申請については、 管理委員会が四半期ごとに審査します。審査は、申請書が受理された日付によって、以下の管理委員会会合において行われます。
- 6月1日までに受理:9月の管理委員会会合で審査
- 10月1日までに受理:1月の管理委員会会合で審査
- 12月1日までに受理:3月の管理委員会会合で審査
- 2月1日までに受理:5月の管理委員会会合で審査
支払い
申請書が財団により承認され、双方の提唱者が同意書を承認し、関連するすべての現金寄付が受領された後、財団は支払いを行います。
報告
初めの支払いが行われてから12カ月毎に、補助金活動の測定可能な成果が記された報告書を財団に提出する必要があります。最終報告書は、補助金がすべて使用され、活動の目的が達成された後に提出することになります。
活動の種類
グローバル補助金は、恩恵を受ける地域社会あるいは参加者のニーズに基づき、さまざまな活動を支援するものです。 すべての補助金活動は、 ロータリー財団新地区補助金およびグローバル補助金の授与と受諾の条件(試験段階用)に記載されている資格要件を満たすものでなければなりません。グローバル補助金の構成の下では、クラブと地区は、より柔軟に重点分野において ロータリー財団の使命 を推進していくような補助金活動を実施していくことができます。
人道的プロジェクト :グローバル補助金は、以下の条件に基づいて、人道的プロジェクトに使用することができます。
- 重点分野の1つもしくは複数の目標を支えるものであること。
- 恩恵を受ける地域社会に測定可能な成果をもたらすものであること。
- 補助金が使用された後も持続する成果をもたらすものであること。
- 最も緊要なニーズに取り組むために、恩恵を受ける地域社会と協力して立案されたものであること。
- 地域社会と一体となってニーズに取り組むものであること。
奨学金 :グローバル補助金は、以下の条件に基づいて、奨学金に使用することもできます。
- 重点分野の1つあるいは複数に関連する大学院レベルの研究に提供される奨学金であること。
- 1~4年間の研究に提供される奨学金であること。
- 派遣地区から海外の受入地区に留学する奨学生に提供される奨学金であること。
職業研修 : グローバル補助金はまた、職業に関連する技術を学んだり、特定の分野において現地の人々を指導したりする目的で、専門職に携わる人々から成る職業研修チームを海外に派遣するために使用することもできます。以下は、職業研修チームの派遣に関する詳細です。
- チームの派遣によって、チームあるいは恩恵を受ける地域社会の能力が高められる。
- 人道的プロジェクトあるいは奨学金と付随して職業研修チームの派遣を行うことができる。
- チームは、異なる職業に携わるメンバーから構成することもできる。ただし、同じ重点分野を支援するという共通の目的を持っていなければならない。
- チームの構成は、ロータリアンであるチームリーダーが少なくとも1名、ロータリアンではないチームメンバーが少なくとも3名としなければならないが、参加人数の上限はない。
- 参加者の年齢制限と研修期間の制約がない。
- 1つの補助金で、複数のチームを派遣することができる。
未来の夢計画:試験地区用のそのほかのリソース