Rotary.org: 理事会の決定事項 - 国際ロータリー理事会の決定事項

理事会の決定事項


 国際ロータリー理事会の決定事項

 
 

2013年1月理事会会合抄録

2013 年 1 月 20 ~ 23 日、米国カリフォルニア州ラホーヤにて、 2012-13 年度第 3 回 RI 理事会会合が開かれました。理事会は、 8 つの委員会から提出された報告書を確認し、 53 の決定を行いました。

クラブ・地区関連

理事会は、地区編成について多くの課題を検討し、2014 年 7 月1 日をもってアルゼンチンの 4地区を 2地区に統合すること、また、2015 年 7 月 1 日をもって英国の 6 地区を 3 地区に統合し、さらにデンマークとリトアニアにまたがる地区を 2 つの新地区に分割することを決定しました。最低会員数の要件を満たしていないほかの地区は、 2013 年6 月の理事会会合に会員数の現状と会員増強計画を提出するよう求められています。

プログラム、コミュニケーション、表彰に関する決定

 エキスポ・ミラノ(世界博覧会)が、RIの活動を広報する機会となることを認識し、理事会は、2015年にイタリアで行われるこの世界博覧会にRIが参加する方向で、エキスポ・ミラノ組織委員会と最終契約を結ぶ権限を、事務総長に委ねました。

理事会は、新会員を推薦したロータリアンにRI本部から授与される、新会員推薦者認証ピンを作成することを承認しました。この新しい襟ピンは、現行の「一人ひとりが実践しよう:会員の勧誘と維持」認証ピンに代わるものです。

さらに理事会は、「Rotarian Action Group Against Child Slavery」(児童労働虐待防止のためのロータリアン行動グループ)と、「Rotarians for Hearing Rotarian Action Group」(聴覚障害者のためのロータリアン行動グループ)を承認しました。

国際会議に関する決定

理事会は、国際RYLAを2014年のシドニー大会と併せて2014年5月26~29日に開催することを承認しました。

管理運営と財務に関する決定

理事会は、ポリオ撲滅がRIの最優先事項であることを再確認し、RIが一般剰余金から5,000,000米ドルをロータリー財団の2013-14年度ポリオ撲滅活動の支出に充てることを承認しました。

2012年10月理事会会合抄録

 2012年10月29日~11月1日、米国イリノイ州エバンストンにて、2012-13年度第2回RI理事会会合が開かれました。理事会は、20の委員会から提出された報告書を確認し、103の決定を行いました。

クラブ・地区関連

新クラブの結成に伴うクラブの最低会員数は、理事会が認めた特別な理由がない限り、20名とすることで決定しました。これまでは、この最低会員数は25名でした。

オーストラリア、ニュージーランドおよび太平洋諸島、インドネシア、中東、フィリピン、台湾の地域別会員増強計画(3年間)が採択されました。

理事会は、ロータリー・ローズ・パレード・フロート(山車)委員会(Rotary Rose Parade Float Committee)が、米国カリフォルニア州パサディナで開催される「ローズ・パレード」に出場するロータリーのフロート(山車)を製作するにあたり、米国およびカナダの地区ガバナーに寄付を依頼することを承認しました。理事会はまた、地区大会、PETS、ロータリー研究会を実施するロータリアンに、RRPFCによるパレードの推進資料配布(展示)を承認することを検討するよう奨励しています。

プログラム、コミュニケーション、表彰に関する決定

理事会は、「グッドウィル・インダストリーズ・インターナショナル」との奉仕パートナーシップをさらに1年更新し、「国際読書協会」「グローバル・フード・バンキング・ネットワーク」「ユース・サービス・アメリカ」との奉仕パートナーシップをさらに3年更新しました。

理事会は、第5番目の奉仕部門である新世代奉仕に沿った「新世代奉仕交換」への移行計画(2013年7月1日から有効)を承認しました。事務総長は、新世代奉仕委員長が新しい交換プログラムを調整し、一般の人々、地区のローターアクト、RYLA、ロータリー友情交換、国際奉仕、職業奉仕、地域社会奉仕委員長に推進するためのリソースを作成する予定です。

職業奉仕の推進のため、次期ガバナーに「職業奉仕の最新情報」のニュースレターと「ロータリー章典」が配布されることとなりました。理事会はまた、クラブが新会員のためのオリエンテーションで、「行動規範」を紹介し、「ロータリー・ショーケース」に職業奉仕関連のプロジェクトを掲載するよう呼びかけました。

理事会は、2012-13年度RI超我の奉仕賞受賞者143名を選考しました。受賞者名のリストは、2013年7月1日(または全受賞者への表彰が済んだ後)に正式に発表されます。

ロータリーの広報活動にとって、国連などの機関と協力することは大変重要であり、ロータリーが人道的目標に向かって活動する類まれなる団体であることを示すため、理事会は、欧州連合、アラブ諸国連合、イギリス連邦、経済協力開発機構への代表者を派遣することを決定しました。

理事会は、「ポール・アンド・ジーン・ハリス財団」に、ポール・ハリス夫妻のシカゴの邸宅として知られる「カムリー・バンク」の維持と修復のビジネス計画を立案するため、5万ドルを提供しました。修復に関わるビジネス計画が承認され次第、コムリーバンクの内装修復のため、RIは同財団とのリース契約を結ぶ可能性があります。

国際会議に関する決定

理事会は、2014年RI国際大会(2014年6月1~4日)を受け入れる、第9680、9690、9750地区(オーストラリア、ニュー・サウス・ウェールズ州、シドニー)からの提案書を受理しました。また、2016年RI国際大会を、韓国・ソウルの「KINTEXエキシビション&コンベンション・センター」で開催することにも同意しました。2020年RI国際大会の開催地として、米国ハワイ州ホノルルが暫定的に選択されました。

管理運営と財務に関する決定

理事会は、2013年7月1日から4年間の任期で、モンティ J. オーデナート氏、ノエル・バジャット氏、カルヤン・バネルジー氏をロータリー財団管理委員に選出しました。

2012-13年度の主要な組織的イニシアチブには、ロータリーのウェブサイトの再構築、未来の夢の全地区導入の成功、理事会と管理委員会が承認したロータリーのブランティング強化委員会が推奨する方策の実施、事務局再編成の実施、管理委員会により承認された資金調達計画の実施などが含まれます。

理事会は、規定審議会から撤回した18の立法案を確認し、うち3件を財団管理委員会が検討するものとし、2件を委員会が検討するよう決定しました。

理事会は、「End Polio Now(今こそポリオ撲滅のとき)」に対し、地区、クラブ、学友、ローターアクター、インターアクター、ロータリー親睦活動、個人のロータリアンから、総額228,698,000米ドルの寄付があったことを報告し、2億ドルのチャレンジ達成のためのジョン・ジャーム元管理委員による卓越したリーダーシップに感謝の意を表しました。

理事会は、監査済みの財務報告、および2011-12年度の国際ロータリー財務状況についての報告を受けて、承認しました。RI細則に従って、年次報告が出版される予定です。

2012年7月理事会会合(実際には5月に開催)抄録

2012年5月11~16日、タイのパタヤにて2011-12年度RI理事会の第4回(最終)会合が開かれました。また、2012年5月17日には、2012-13年度RI理事会の第1回会合が、同じくタイのパタヤで開かれました。これらの会合において、理事会は13の委員会から提出された報告を確認し、94の決定を行いました。

管理運営と財務に関する決定

理事会は、2012-13年度RI副会長として、ケネス M. シュパート氏、また、2012-13年度財務長としてエリザベス S. デマレイ氏を歓迎し、執行委員長としてヤシュ・パル・ダス氏を選出しました。

理事会は、アン L. マシューズ管理委員の辞任に伴い、ステファニー・アーチック氏を後任管理委員に選出し、同氏はマシューズ氏が管理委員として務める予定だった残りの任期を務めることとなりました。

理事会は、2012-13年度の目標を以下の通り決定しました。

  1. ポリオ撲滅の支援および6つの重点分野における人道的奉仕の推進
  2. 奉仕を通じた平和の促進
  3. ロータリー・クラブと会員の強化
  4. ロータリーの公共イメージの向上
  5. 必要に応じた地域的課題と懸念への対応

田中会長の推奨を基に、理事会は2012-13年度RI委員会を決定し、その責務内容を承認しました。理事会はまた、2014年国際大会(オーストラリア、シドニー)で選挙されるRI理事を任命する委員会を、第4、6B、10B、13、17、22、26、29、30ゾーンが選出することに合意しました。

理事会は2012-13年度の予算を採択しました。内訳は、収入 95,511,000ドル、一般剰余金からの利用 12,110,000ドル、国際大会予備金からの利用 583,000ドルに対し、支出が106,522,000ドルとなり、この結果、資金供給総額は、支出を1,682,000ドル超過することとなります。理事会はさらに、使途を指定していない年次基金への寄付によって支えられている財団プログラムの2012-13年度予算を、80,572,000ドルとすることを承認しました。

2012年5月理事会会合の抄録

2012年5月11~16日、タイのパタヤにて2011-12年度RI理事会第4回(最終)会合が開かれました。また、2012年5月17日には、2012-13年度RI理事会第1回会合が、同じくタイのパタヤで開かれました。これらの会合において、理事会は13の委員会から提出された報告を確認し、94の決定を行いました。 

クラブ・地区関連

2011年9月、理事会はRI理事および理事エレクトに、3年の地域別会員増強維持計画を立案するために、各地域のリーダーと会合を開くことを要請しました。理事会は5月の会合で、ヨーロッパ、インド、日本、韓国、南アメリカ、北米、RIBI、東南アジア、第6Bゾーンから提出された計画を確認し、それを採択しました。地域別計画の実施を成功させ、地区とクラブのリーダーに周知させ、また、進展が定期的に調査できるよう、理事会は2012年10月の会合で、各計画の進捗状況に関する年次報告書の提出を要請しました。5月の会合で採択されなかった地域別計画については、修正作業が進められ、10月の会合にて再度発表されることとなります。

管理運営と財務に関する決定

理事会は2012-13年度の予算を採択しました。内訳は、収入 95,511,000ドル、一般剰余金からの利用 12,110,000ドル、国際大会予備金からの利用 583,000ドルに対し、支出が106,522,000ドルとなり、この結果、資金供給総額は、支出を1,682,000ドル超過することとなります。予備金から資金を投入する戦略的イニチアチブには、地域別会員増強計画、追加の広報補助金、ロータリーの活性化、コミュニケーション、ソーシャルネットワーク、ポリオ撲滅活動、ポリオ撲滅のためのロータリー財団への500万ドルの資金提供が含まれます。

理事会は、2013年国際大会(リスボン)で選挙される理事ノミニーを選考するための会合(2012年9月に開催)の招集者と開催地の決定を、会長に委ねることを承認しました。理事は、第3、7A、12、16、20、27、32および34ゾーンから選ばれます。

プログラム、コミュニケーション、表彰に関する決定

理事会は、ロータリーの2億ドルのチャレンジにおける引き続きの成功について報告を受けました。2012年5月11日現在、218,067,511ドルが集まっています。

理事会は、2013年7月1日から有効となる新世代交換プログラムのいくつかの構造的変更に合意しました。この変更には、参加者の年齢を21~30歳に変更する、奉仕活動に焦点を当てて交換を行うことを義務づける、奉仕活動を反映するための交換の名称変更、交換を新世代奉仕の一部とする、などが含まれます。理事会はさらに、「新世代」は、第五の奉仕分野を表すものであり、ロータリー・クラブやロータリアンを指すものではないことに合意しました。新しいロータリー・クラブは、その公式なクラブ名の中に、「新世代」という言葉を含むことはできません。

理事会は、2014年国際大会(オーストラリア、シドニー)から3年間の試験的な開催を前提に、国際RYLA行事を再開することに合意しました。これは、RYLA委員会が国際RYLA行事(2010年11月の理事会会合の決定で廃止された)の大幅な見直しを図り、RIが負担する参加者1人あたりの費用を軽減することを受けた決定です。

理事会は、シカゴにあるポール・ハリスとジーン・ハリスの旧宅、カムリーバンクはRIにとって歴史的な重要性があり、その修復のためにRIが支援する価値があることに合意しました。 理事会はまた、修復費用を支援する寄付者の開拓を行うこと、修復への支援の必要性を周知させることにも合意しました。

新会員を推薦したロータリアンを称えるため、理事会は新しい認証ピンを作成することに合意しました。このピンは、財団のポール・ハリス・フェローの認証ピンと類似しており、何名の新会員を推薦したかによって異なる認証レベルが提供されるものです。

理事会は、フェイスブックやツイッターなどの新しいコミュニケーション手段を利用するロータリアンがいることを受けて、配布に関する方針(他クラブへの協力要請に関する方針)に修正を加えました。利用者が情報受信を選択できるソーシャルメディアやウェブサイトを利用して、クラブ活動への協力を求めようとするクラブは、事前にガバナーからそのような活動への承認を得ることが免除されます。

理事会は正式に、「Go Playing Fellowship Rotarians(囲碁ロータリアン親睦グループ)」を承認しました。

2012年1月理事会会合の抄録

2012年1月23日~27日、米国カリフォルニア州コロナドで、2011-12年度RI理事会による3回目の会合が開かれました。10の委員会から提出された報告を確認し、91の決定を行いました。

クラブ・地区関連

理事会は地区再編成に関する決定を行いました。小規模クラブを適宜合併し、また特定の基準に満たない場合は再編成の提案を提出するよう一部の地区に要請します。第2070地区(イタリア)は、2013年7月1日より、第2071地区と2072地区に分割されます。また新しい国、南スーダンは、2013年7月1日から第9212地区となります。地区再編成の手続きが改正され、地区再編成委員会と事務局に代わって地区ガバナーが地区再編成の提案に関するクラブ投票手続きを管理することとなります。

理事会は、ブータンとモルジブがロータリー・クラブ拡大の基準を満たしていることに合意しました。ブータンのクラブは第3292地区、モルジブのクラブは第3220地区に含まれることになります。

理事会は、ロータリー財団の新しい補助金構成(未来の夢)に関する研修を、2012-13年度と2013-14年度のロータリー研究会およびガバナー・エレクト研修セミナー(GETS)で提供することに合意しました。

理事会は、ロータリー財団管理委員会の賛同を得て、英国の災害救援団体、シェルターボックス(ShelterBox Trust Ltd.)とプロジェクトパートナーの関係を結ぶことを承認しました。

プログラム、コミュニケーション、表彰に関する決定

ロータリーを通じて卓越した人道奉仕を行ったロータリアン配偶者を称えるため、理事会は、ロータリアンの配偶者を対象とする新しい奉仕賞を設けました。RI会長により任命された選考役員が、毎年100名までの受賞者を選出します。 

新世代についての話し合いの中で、理事会は、新世代活動の立案、実行、支援を担当する委員会をクラブと地区が任命し、さらにクラブと地区がすべての新世代プログラムに奉仕の側面を含めることに合意しました。

理事会は、2011-12年度超我の奉仕賞の受賞者137名を承認しました。また、新たなロータリー親睦活動グループ、ロータリアン写真家の国際親睦グループ(International Fellowship of Rotarian Photographers)を承認しました。

理事会は、世界理解と平和の推進を目指して、南アジアにおけるさらなる協力と発展を推進する「2011-12年度ロータリー南アジア委員会」を設置しました。

インドにて1年間ポリオ無発生であることを受け、理事会は、インド政府のポリオ撲滅への努力とロータリーの支援的立場を認め、インドのポリオ・サミットを支援することに合意しました。

理事会は、すべてのロータリー青少年交換学生に最低限の学生旅行保険を義務付けることを決定しました。この保険は、地区が手配し、学生の親・保護者が保険料を負担するものとなります。

国際会議に関する決定

理事会は、2012年バンコク国際大会でイタリア語の通訳を提供することに合意しました。ロシア語の通訳については、ロシア、ウクライナ、ベラルーシからの登録者が100名以上となった場合に提供されます。また、リスボン国際大会の登録料が265ドルと設定されました。

2013年と2016年の規定審議会は、例年と同じマリオット・シカゴ(米国イリノイ州)が会場となり、2013年4月22日~26日、2016年4月11日~15日に開催される予定です。

管理運営と財務に関する決定

理事会は、レイ・クリンギンスミス氏、マイケル K. マクガバン氏、サミュエル F. オオリ氏、フリオ・ソルフス氏を、ロータリー財団管理委員(2012年7月1日から4年間の任期)に選出しました。

理事会は、ソーシャル・ビジネス戦略(social business strategy)について以下の声明を発表しました。

「ロータリーは、ロータリアン、ロータリー・ファミリー、一般の人々に参加を求めるために、デジタル戦略、ソーシャル戦略取り入れていく。使用するツールは、ロータリアンの信頼に値するものであることとする。これらのツールは、ロータリアン同士の関係を構築してつながりを深め、またロータリーに関する活動を話し合い、協力に役立つものとする。こうした目標に適うソーシャル・テクノロジーの利用と、不足部分については新しいテクノロジーの開発を奨励する」

理事会は、ロータリーの再活性化について、Siegel+Gale社から調査結果報告を受けました。

2011年9月理事会会合の抄録

2011年9月26~30日、米国イリノイ州エバンストンで、2011-12年度RI理事会による2回目の会合が開かれました。17の委員会から提出された案件が討議され、120の決定が行われました。

クラブ・地区関連

理事会は、欧州および中東地域から提出された地区再編成の提案を検討し、以下のとおり同意しました。これらの決定は、2013年7月1日より有効となります。

  • 第1840地区:第1841地区(オーストリア)と第1842地区(ドイツ)に分割
  • 第2040地区:第2041地区と第2042地区に分割(両方ともイタリア)
  • 第2450地区:第2451地区(エジプト)と第2452地区(アルメニア、バーレーン、キプロス、グルジア、ヨルダン、レバノン、パレスチナ、スーダン、アラブ首長国連邦)に分割

理事会は、2015年6月30日までに、ロータリアンを130万人まで増やす会員増強目標を承認しました。各地域のロータリー指導者チームは、この目標を達成するため、地域における成長および拡大の3年計画を立てることになります。

若い職業人の会員数を増やし、ロータリー財団学友をロータリー入会へと導くために、理事会は、学友がプログラム終了後6カ月間は、招待がなくても派遣(提唱)クラブの例会に出席できるようにすることを、クラブに奨励しています。理事会はまた、クラブが効果的に若手職業人の関心と参加意欲を引き出せるよう、「新世代はロータリーの未来(New Generations are the Future of Rotary)」という特別な指針を採択しました。

さらに、ガバナー・エレクト研修セミナー(GETS)の研修チームにロータリー公共イメージ・コーディネーター(RPIC)を加え、研修内容に公共イメージに関する項目を追加しました。

戦略計画に関する決定

他団体との協力を通じてRI戦略計画の「人道的奉仕の増加」の目標を支援するため、理事会と財団管理委員会は、新たな協力モデルと指針を承認しました。目標達成に向け、理事会は以下を行いました。

  • 米国国際開発庁(USAID)との覚書を3年間の追加で更新
  • ユネスコ水教育研究所(UNESCO-IHE)と協力関係を締結する管理委員会の決定に同意
  • プロジェクト協同提唱者として、シェルターボックス(Shelterbox)との合意を承認
  • ドリーウッド財団との奉仕におけるパートナーシップを更新

理事会は、RI戦略計画に沿って、年度また半期の理事会達成目標を設定することに合意しました。また、理事会が第1回会合で年度の見直しができるよう、RI会長、会長エレクト、会長ノミニー、またRI理事会による戦略的協力体制を立ち上げるよう事務総長に要請しました。

理事会は、「ロータリーは一つ(One Rotary)」という観点から、RIとロータリー財団が合同で学友に対応することがRI戦略計画と一致するということに同意を示しました。これにより、プログラムや種類に応じて学友を分類できる一方で、すべてのロータリー・プログラム参加者を認知し、学友の情報をまとめて集めることができます。

プログラム、コミュニケーション、表彰に関する決定

2011年8月10日現在、ロータリーの2億ドルのチャレンジ達成に向けて、1億8,819万4,000米ドルが集まっています。

理事会は、多地区合同の活動やプロジェクトを正式にグループとして認めることを止めました。このような活動およびプロジェクトへの参加団体に関する方針・指針に変更はありませんが、多地区合同組織としてRIから正式に認証されることはありません。

現在、地域のリーダー、定年退職者、一時的に事業または専門職から退いている方々がクラブに所属していることを考慮し、理事会は、「ロータリアンの職業宣言」を「ロータリーの行動規範」に変更しました。また理事会は、ロータリーの綱領と、企業の社会的責任(CSR)とを関連付けるため、以下の声明を採択しました。

「ロータリーは創設当初より、事業と専門職における高潔性を土台とする理念を築いてきた。ロータリー・クラブおよび個々のロータリアンは、職業奉仕に献身し、すべての取引において高い倫理基準を守るよう尽力する。これらのことは、ロータリーの綱領、中核的価値観(奉仕、親睦、多様性、高潔性、リーダーシップ)、四つのテスト、およびロータリーの行動規範にて要約され、世界各地で活動するロータリー・クラブおよびロータリアンによって実行されるものである。

また、法人組織である国際ロータリーは、管理統括の透明性、財源および財的状況の適切な管理、および公正な労働慣行に対する献身をもって、組織の社会的責任に尽くすものである」

2012-13ロータリー年度始めに、地区が広報活動を開始できるよう、理事会は、2012-13年度広報補助金の申請期限を2012年3月4日まで延長しました。

理事会は、地域の状況に応じて、ローターアクト・クラブがオンラインで例会を行えることを了承しました。

理事会はまた、ジャズ音楽に関心のあるロータリアンが、末永い関係を結ぶことを目的とした、「Rotarian Jazz Fellowship(ジャズ音楽のロータリアン親睦グループ)」を認証しました。

国際会合に関する決定

理事会は、第1960地区および第1970地区(ポルトガル)から提出された、リスボンでのRI国際大会(2013年6月23~26日)の提案書を受理し、また、暫定的に、2018年RI国際大会の会場としてトロント(カナダ、オンタリオ州)を選びました。

財務に関する決定

理事会は、2010-11年度の監査済み財務諸表およびRI財務報告書を受理しました。報告内容は、年次報告書に掲載されます。

 

2011年7月理事会会合の抄録

2010–11年度RI理事会 最後の会合は、2011年5月12~18日に米国イリノイ州エバンストンで開かれました。また、2011–12年度RI理事会最初の会合が、2011年5月27日に米国ルイジアナ州バトンルージュで開かれました。これらの会合では、12の委員会からの報告を検討し、108件の決定を行いました。

RI 管理運営および財務に関する事項

理事会は、2011–12年度RI副会長としてノエル A. バジャット氏を、2011–12年度財務長としてエリオ・チェリーニ氏を任命したほか、ジョン・スマージ氏を執行委員会委員長として選出しました。

理事会は、バネルジー会長の推奨に基づき、2011–12 年度RI委員会を設置し、その責務内容を承認しました。理事会は、2013年国際大会において選挙されるRI理事を指名するために、第3、7、12、16、20、27、32、34 ゾーンが、今年度中に理事指名委員会の委員を選出することに同意しました。

理事会はまた、収入92,498,000 米ドル、一般余剰金からの支出3,500,000ドル、支出95,496,000ドルの2011–12年度RI予算を確認しました。さらに、使途不指定の年次プログラム基金への寄付で支えられている財団プログラムのために、ロータリー財団の2011–12 年度予算89,830,000 米ドルを承認しました。