Rotary.org: ニュース - 児童保護に活躍する元ロータリー平和フェロー

 児童保護に活躍する元ロータリー平和フェロー

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子どもたちを性的強制労働から守るための国際会議で、パネリストを務めるカティア・ジメーロ・ダンタスさん(写真提供:Katia de Mello Dantas)

カティア・ジメーロ・ダンタスさんは、ポルノ、人身売買、誘拐などの防止に取り組んできましたが、この1年、インターネットを利用した性犯罪から、子供たちを守ることに特に力を注いてきました。 

ダンタスさんは、行方不明となっている、あるいは強制労働を強いられている子供たちを保護する国際センターの、政策担当責任者を務めています。同センターのデータによると、毎年、少なくとも世界で2万2千人以上の子供たちが行方不明となり、5千人が売春組織の犠牲となっているといわれています。 

米国、バージニア州に本部を置く同センターでは、今まで、110カ国以上の3,200人を超える警察関係者が研修を受け、現在、世界中の政府が手本とできるような児童保護法の草案が作成されています。ダンタスさんの役割は、中南米およびカリブ海地域の各国に赴き、保護法の草案を作成しながら、効果的な証拠の収集方法や、有罪判決に結びつく起訴の方法について、警察や司法関係者を研修することにあります。  

同センターに勤務する前、ダンタスさんは、2007-09年度ロータリー平和フェローとして、USAID(米国国際開発庁)のブラジル支局で働き、国境を越えた人的移動がエイズの感染拡大にもたらす影響などを調査する実地研究を行いました。米国のデューク大学/ノースカロライナ大学にあるロータリー平和センターで学んだダンタスさんは、2005-06年度に第4530地区(ブラジル)が第7980地区(米国)に派遣した研究グループ交換の一員でもありました。

「平和フェローシップのおかげで、人的ネットワークが大きく広がり、児童の強制労働、虐待、誘拐の防止に取り組む上で役立っています。デューク大学では、さまざまなこと学びましたが、それらはすべて、私の毎日の仕事に当てはまるものです。そして、くじけそうになると、いつも「超我の奉仕」と自分に言い聞かせて、がんばっています」と語るダンタスさん。「性犯罪者の犠牲になる子供たちが、一人でも少なくなってくれることが、心の支えです。努力を続けていけば、いずれ子供たちが心無い大人たちの犠牲者とならず、人権が守られ、子どもらしく暮らせるようになると信じています」


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