ロータリー財団を支援する5つの理由(トップ5)
記事:Antoinette Tuscano
国際ロータリー・ニュース:2011年6月29日
財団への寄付は、健康状態を改善し、教育への支援を高め、貧困を救済することを通じて、世界理解、親善、平和を達成するために役立てられています。写真:ロータリー・フォトライブラリ
世界でよいことをする方法が数多く存在するように、ロータリー財団を支援する方法もたくさんあります。
財団に寄付をすることで、財団の6つの重点分野 を支援し、「健康状態を改善し、教育への支援を高め、貧困を救済することを通じて世界理解、親善、平和を達成できるようにする」という財団の使命を支えることができます。「毎年あなたも100ドルを」(EREY)推進活動を通じて毎年財団に100米ドルを寄付する会員は、「財団の友」会員となります。EREYへの寄付は、財団のプログラムの主な資金源となっています。
皆さまからのご寄付で世界をどのように変えることができるか、以下にその例(トップ5)をご紹介します。
5. 飢餓との闘い
ルーマニアでは、現地の農民たちを支援する財団補助金のおかげで、孤児や病気の子どもたちに卵、ミルク、肉などが提供されています。財団補助金によって家畜の飼料やパッケージ用物資など必要なものすべてが購入できるようになった農民たちが、補助金のお返しとして、農産物の一部を小児科病院、学校、孤児院などに分け与える仕組みが取り入れられています。
また、米国アラスカ州では、アンカレッジ・イースト・ロータリー・クラブも、低所得家族のために移動食糧トラックを運営して飢餓問題 に取り組んでいます。
これらのプロジェクトは、「母子の健康」「経済と地域社会の発展」といった重点分野に該当するものです。
4. 子どもの死亡率の削減
スリランカのジャエラ・カンダナ・ロータリー・クラブとインドのマドラス・ノースウェスト・ロータリー・クラブは、スリランカの小さな地域社会に住む15の家族のためにより良い衛生設備を提供することによって、子どもの死亡率の削減に取り組んでいます。ロータリー財団マッチング・グラントを申請したこれら二つのクラブは、14のトイレを設置し、乏しい衛生設備に起因する下痢やその他の疾患の予防に努めています。
世界保健機関(WHO)によると、毎年180万人の子どもが下痢によって死亡しており、5歳未満の子どもの死亡原因として2番目に多いものとなっています。適切な衛生設備により、多くの国で子どもの死亡率を30パーセント近く抑えることができます。「水と衛生設備」は3番目の重点分野として掲げられています。
3. 平和と紛争解決の推進
母国コートジボワールが内紛によって二分されるのを目の当たりにしたロータリー平和フェロー、コアメ・レミ・ウースーさんは、紛争の解決に情熱を注いでいます。
現在、ウースーさんは、2007年に包括的和平合意が出されるまで度重なる紛争に苦しめられてきた中央アフリカ共和国の国連開発計画で仕事をしています。 ウースーさんに関する記事はこちらでご覧ください。
ロータリー平和フェロー は、国家間協力や国際協力、平和、紛争解決の推進におけるリーダーです。 ロータリー平和センターの支援方法については、こちらからお読みください。「平和と紛争解決/紛争予防」は重点分野の第一項目として挙げられています。ロータリー平和フェロ-とその平和へのビジョンについては、こちらからお読みください。
2. 基本的教育と識字率向上
貧しい農村や戦争で荒廃した国で生活を立て直す手段は、教育をおいてほかにありません。例えば、米国のロータリアンが国際読書協会(IRA)と協力して実施した識字率向上プロジェクトでは、スーダンの難民に次世代への教育方法を教えることによって、地域社会の再建を支援しています。
スーダン南部で実施されている教員研修活動により、数十年にわたる紛争で祖国を追われた「ロストボーイズ(失われた子どもたち)」や「ガールズ・オブ・スーダン」と呼ばれる難民たちに、幼稚園から中学生までを教えるための教員研修資料、ガイダンス、サポートを提供しています。「難民キャンプからドゥク郡に帰郷した人々は、生活の建て直すために必死で、教科書や学用品を必要としています」と話すのは、難民の一人で、ジョン・ダウ財団の創設者である人道活動家、ジョン・ダウさんです。 このプロジェクトについてはこちらでお読みください(英語)。
1. ポリオの撲滅
世界中のロータリアンは、ウォーカソンや寒中水泳など、さまざまな募金行事に参加し、ポリオを世界からなくすという約束を守るために活動しています。米国インディアナ州のブルームフィールド・ロータリー・クラブ会員、サイ・バーガーさんは、自慢のふさふさのまゆげを剃って、1,600ドルの募金を集めました。
1985年にロータリーがポリオ・プラス・プログラムを発足させて以来、ポリオ撲滅は組織の最優先事項とされてきました。「End Polio Now」(今こそポリオ撲滅のとき)を合言葉に、この約束を果たすための活動にぜひご協力ください。