Rotary.org: RI 会長

RI 会長


メッセージ

 
 

2009年1月

超我の奉仕にかかわる

親愛なる同僚ロータリアンの皆さん、1月はロータリー年度後半の始まりです。私たちがこれまでの半年間にどこまで達成したかを振り返り、その進捗状況を評価するとともに、残る半年間に私たちの目標を達成するよう決意を新たにするときです。私たちがロータリアンとして自分自身のために課した目標と同じように、自分たちのクラブの目標を論じ、評価するときなのです。

ロータリーの中核となる価値観

1月は「ロータリー理解推進月間」でもあります。ロータリーの価値観が--私たち自身の活動が--ロータリーに対する世間の認識にどのような影響を与えているかを、あらためて考え直してみるときでもあります。長期計画は、私たちが奉仕の第二世紀に入るに当たって、私たちが描く方向性としての指針と指導原理を表す5つの中核となる価値観を定めています。

「奉仕(Service)」は、私たちにとってそうあるべき第一の価値です。私たちの奉仕の焦点は私たちの第一標語「超我の奉仕」を反映したものです。クラブや地区で行う奉仕を通して、私たちはより良く、より安全で、より健康的な地域社会を、一つのプロジェクトごとに創り上げていく可能性をもっています。

「親睦(Fellowship)」は、100年以上前にロータリーが創立された理由です。友情、仲間意識、それに、何かいいことを一緒にするというすばらしい考え方があるからこそ、私たちはみな、毎週開かれる例会を楽しみにしているのです。

「多様性(Diversity)」は、年を重ねるごとに、より重要になるロータリーのあり方の一つです。すでに200以上の国々と地域に広がっているロータリーの地図に、私たちはちょうどキリバス共和国を迎え入れたところです。私はすべてのロータリアンとともに、世界中のあらゆる地域社会にロータリークラブがあるという日が来ることを楽しみにしています。

「高潔性(Integrity)」は、私たちの組織のアイデンティティーにとっての基本です。ロータリアン一人ひとりは、代々のロータリアンたちが築き上げてきた信望を継承する役割を担っています。あらゆるかかわり合いで私たちが高い倫理基準を維持し続ければ、私たちはもっと効果的に奉仕活動を行うことを可能にするための信頼を高めることになります。

しかしながら、5番目で、そして最後の中核となる価値観は、私たちが発揮する「指導性(Leadership)」です。私たちの行動の一つひとつが、ロータリアンとしての行動だということを自覚しなければなりません。私たちがロータリアンとなるべく選ばれた、そして、その栄誉を受け入れる道を選ぶということは、自分が組織全体の代表者になるということなのです。

核となる価値観に沿って暮らす

私たちがロータリアンとして知られると、私たちの一挙手一投足が、私たち全員に影響を及ぼすということになります。私たちの核となる価値観に従って暮らし、超我の奉仕にかかわることによって、私たちは、より強いロータリーと、すべての人々にとってより良い世界を築くことになるのです。

李東建
2008−09年度 国際ロータリー会長