Rotary.org: 職業奉仕を通じて平和を築く

 職業奉仕を通じて平和を築く

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10月は職業奉仕月間です。2012-13年度、田中作次会長は「奉仕を通じて平和を」築くようロータリアンに呼びかけています。職業奉仕を通じて充実した地域社会をつくり、地元と良い関係を築くことは、平和な世界を実現する重要なステップとなるでしょう。ロータリーの目標達成のために、あらゆる職業が貢献できます。以下は、職業奉仕と平和について、田中会長からのメッセージです。

ロータリアンの皆さまへ

日本では、仕事の価値というものを大変重要視します。「どのような仕事であれ、尊厳と誇りを持って全力を尽くさなければならない。一国を治める仕事であろうと、靴磨きの仕事であろうと、すべての職業には名誉があるのだ」と考えられています。

私は、この考え方を受け入れて成長した世代ですが、それを真に理解できたのは、ロータリー入会3年目のある例会で、人生の目的についての卓話を聞いた時だったと思います。その卓話者は、「私たちはなぜ一生懸命働くのか」「私たちの仕事の重要性とは何か」と私たちに問いかけました。

私はそれまで、このことについて考えたこともありませんでした。自問すべきことであるとも思っていませんでした。仕事をするのはお金を稼いで、事業で成功するためであり、必要だから仕事をするのだと思っていました 。

この例会で、私は職業奉仕の理念を学びました。その理念とは、私たちは仕事を通じて他者に奉仕できるのだということです。他者のニーズを知ろうとすれば、おのずと地域社会のニーズにも心を傾けようとするようになります。そして、人々同士がつながり、より平和な世界が築かれるのです。

この考え方が私の人生を変えました。仕事の量や仕事に対する情熱が変わったわけではありませんが、仕事をする理由や人生の目的についてより深く考えるようになりました。自分が行うことすべてにおいて、より高い目的を見出すようになりました。

超我の奉仕の理想は、ロータリー独特のものですが、誰にでも実践できる理想でもあります。そして私は、ロータリーで、またロータリー以外の場所でも、「奉仕を通じて平和を」実現できると確信しています。