Rotary.org: 他団体との協力

他団体との協力


 

 
 

他の団体と協同して奉仕プロジェクトを実施することは、世界中のロータリー・クラブと地区にとってさまざまな恩恵があります。他団体との協同からロータリー・クラブが受けられる恩恵には、次のようなものがあります。

  • プロジェクトを維持し続けられる可能性が高まる。
  • 専門知識を提供できる人材や資金が手に入りやすくなる。
  • 地元や地域全体で、または国際的に、プロジェクトの影響力を広げることができる。
  • 地域社会のリーダーに対してロータリー・クラブへの入会を誘う機会となる。
  • ロータリー・クラブの活動を世間に広く知ってもらえる。

ロータリーは、会員が、海外で、あるいは他の地域や地元地域で協同者を探す際に役立つリソースを各種備えています。協同でプロジェクトを行える適切な団体を見つける際の要領を以下にご紹介します。

1. 団体を特定する

自分のクラブと同じ目標や関心をもっている団体を選びます。地域社会の調査の段階で既に特定した団体があれば、その団体も候補の対象にしてください。企業や政府機関、非政府機関、あるいは地域社会に存在する非公式な団体など、異なる種類の団体を検討してみましょう。

2. 連絡先を探す

対象として選んだ団体の現地または地域の担当者を調べます。RIが既に代表者を任命している場合も多くあります。「Official Directory(公式名簿)」でRIの担当者を探し、連絡を取ってください。その団体とロータリーが連絡を協力関係にあるかどうか分からない場合、あるいは、さらに詳しい情報が必要な場合は、RIの対外広報課の職員に連絡してください。ウェブサイトや地元の電話帳、「ザ・ロータリアン」誌をはじめとするロータリー関係の出版物などからも、連絡先を探せる場合があります。

3. 団体との関係を築く

団体の代表をロータリーのプロジェクト実施地に招いたり、ロータリー・クラブの例会にゲストや講演者として招くとよいでしょう。クラブや地区は、相手団体の行事でロータリーについて講演する機会を申し入れたり、団体の事務所に資料を配ったりすることもできます。

4. 協同候補団体にプロジェクトの詳細を明確に説明する

協同候補団体に連絡を取る際には、クラブのプロジェクトの計画とニーズについて具体的に伝えます。プロジェクトの協同に関する互いの期待と責務の分担についてあらかじめ決めておきます。また、プロジェクトの協同期間はどのくらいか、資金はどのように分担するか、このプロジェクトがロータリー・クラブあるいは地区が関わったものであることをどのような形で示すか、といった事についても決めておきます。

5. 協同活動の成功をほかのクラブや海外に伝える

ロータリー・クラブと地区には、成功したプロジェクトや活動をほかのクラブや海外に伝えるさまざまな方法があります。詳細は、クラブと地区のための効果的な広報をご覧ください。プロジェクト・データベースに協同プロジェクトの成功例を発表すれば、世界中のロータリアンの活動への意欲を高めることができます。また、他団体との協同プロジェクトに成功した経験をお持ちのロータリー・クラブがあれば、協同プロジェクト最高賞への応募をご検討ください。

協同が生み出す力

他団体と協同関係を築くことで、プロジェクトの規模を広げ、その効果をさらに高めることが可能になります。このような協同活動でロータリーが一般市民の耳目に触れる機会も増え、ロータリーに対する地域社会の理解が広まるのに加え、新しい会員候補が出てくる可能性も高まります。協同プロジェクトの成否は、プロジェクトのみならずロータリー全体にも影響を及ぼすため、外部の団体と接する際には、慎重を期すことが大切です。