本年度2008年12月31日までの結果について
国際ロータリー・ニュース:2009年2月12日
ロータリアンの皆さま
2008年8月以来はじめて、2008年12月に国際ロータリーとロータリー財団の両方において好ましい投資結果が見られました。本会計年度12月までに、RIには1,900万米ドルの投資損失、財団には1億5,900万ドルの損失が出ていますが、このほとんどは含み損(未実現損失)であり、ひとたび市場が回復すれば状況は好転すると思われます。クラブ会費からの収入は予算を若干上回っており、財団へのロータリアンからの寄付も昨年度と比べ300万ドル増えています。RIと財団の運営費はほとんどの分野で予算を下回る好ましい状況を維持しており、この状況の大半は本会計年度末まで持続すると見込まれています。
世界的な金融市場とそのロータリーへの影響
ロータリーの投資マネージャーは、引き続き経済と資本市場の予測を行っています。この予測に基づき、私たちは、本会計年度中は投資収益が一切見込めないこと、また、年度末までは収益の予想が非常につき難い状況であることを覚悟しています。多くの経済学者は、経済の回復が始まるのは暦年で今年下半期中または2010年の初めであると予想していますが、この回復は、世界経済における多くの要因に大きく左右されると思われます。
当面の間は現在の経済状況が続き、ロータリーにも課題をもたらすであろうと私たちは予期しています。従って、事務総長である私は、本会計年度の残りの期間、RIと財団の両方において、すべての不必要な裁量支出の削減に努めてまいります。RI理事会と会長は、先ごろ、本会計年度の残りの期間における複数の委員会会合の開催を保留し、旅費を抑える措置を講じました。管理委員会は、3-H補助金、ボランティア奉仕活動補助金、マッチング・グラントのための2008-09年度の国際財団活動資金(WF)の支出を削減しました。RIとロータリー財団の財務委員会は、2009-10会計年度の緊縮予算を立てる際に考慮に入れるべき非常事態計画を、現在検討中です。
最後に、世界ポリオ撲滅活動において喜ばしい展開がありましたことをお知らせいたします。ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団から、2007年の1億ドルの補助金に加え、ロータリー財団に対して2億5,500万ドルの補助金が新たに寄せられました。この補助金は2012年6月30日までにロータリーも独自に合計2億ドルを拠出し、上乗せしてポリオ撲滅に充てることが条件とされています。現在までに、ロータリアンは現金と寄付誓約の形で約7,300万ドルを集めています。このような不況下にあっても2億ドルの目標の3分の1以上を達成していることは、ポリオ撲滅に対するロータリアンの固い決意を物語っているものと言えます。
エド・フタ(布田)
事務総長
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