財団を通じて平和に尽くす
2008年12月
年末、そして家族月間を迎える12月は、ときとして不可能に思えてしまうこの地球上の平和の達成に私たちの気持ちや願いが向けられる月です。一人の人間として無力に感じることはあろうかと思います。何千マイルも離れた土地で起こっている悲惨な出来事に、一個人が影響を与え得るとは考えにくいものです。しかし、われわれロータリアンには、ロータリー財団を通じて平和に尽くす機会と力が与えられています。私たちの人道的プログラムは、平和の最大の敵である貧困、病気、飢餓、非識字を克服することを目的としています。きれいな水や保健や教育を提供することによって、財団の支援するプロジェクトは、恵まれない境遇にある人々に希望をもたらしています。この希望こそが、戦争を回避する大切な要因なのです。教育的プログラムも、また、友好と国際理解を育む環境に異なる文化や国の人々を集めることによって平和の推進に貢献しています。
現在まで、国際問題研究のためのロータリー・センターからは400人以上の卒業生が出ており、それぞれが紛争の解決、人道的な支援、外交、政府関連の諸分野で活躍しています。紛争地帯でロータリーの理念を実践するため、毎年、およそ80名余りのロータリー世界平和フェローが選ばれています。皆さんのご支援とともに、ロータリー財団はこのような平和の構築者の数をどんどん増やし続けていくことができるでしょう。
ロータリアンの助けがあれば平和はきっとかなうのだと信じられるだけのたくさんの例が、私たちの財団にはあります。
ジョナサン・マジィアベ
財団管理委員長